発達障害は相手の気持ちを全く考えないのではなく、実は相手の気持ちが分かっていないんです。だから発達障害は空気が読めないなんて言われてしまうんですよね(汗)
しかし障害を持っている人は、その人なりに考えているのですが・・・
発達障害が相手の気持ちを考えないと思われる部分
多分、何かにつけて自己中心的に見えてしまうのではないでしょうか。
- 自分のやりたい事が優先
- 自分の興味がない事には一切手を付けない
- 彼や彼女の希望を忘れてしまう
特に恋愛において、自閉症スペクトラムや多動性注意欠陥障害の人は重要なコミュニケーションスキルがかなり低い為、相手の気持ちを考えていないように思われてしまうのです。
が、大切な彼や彼女が幸せになれるようにと、本当は考えているんですけどね(汗)
相手が思う理想と発達障害が考える理想は異なる
定型発達の人でも同じですが、相手が喜ぶだろうと思う事をあれこれ考えるのはASDでもADHDでも同じです。
しかし相手が喜ぶとされる当たり前の事が根本的に違ったりしてしまうので、いつも痒いところに手が届かないでいるのです。
誕生日1つとっても
何故これをプレゼントにしたのだろう?
と疑問に思うような物をくれたり、
何故ここをディナーに選んだのだろう?
普通では考えられないような配慮をしてしまうのがASDやADHDの人たち。
本人は必至でやっているつもりなのですが、なかなか相手には伝わらない方法をつい選んでしまうのです。
まぁ、当事者は良かれと思ってやっているんですけどね(汗)
発達障害の人は相手の気持ちを考えているのですが、ポイントが明らかにズレているからか、考えていないと思われてしまう事が少なくないのでしょう。