発達障害の彼を治そうと思っても、残念ながらこの障害は治らないんです。
しかし治らなくても発達障害の問題点を少しずつ改善する事は出来るんですよね♪
発達障害は一つずつ説明すれば理解する
アスペルガー症候群の人は分からない事が沢山あります。
定型発達の普通の人なら当然のように分かる事が分からないのですが、それを教えてもらえば習得する事が出来るのです。
ただ、本当に毎回説明しないと理解してくれないので時間がかかってしまうのですが・・・
「お茶ある?」
と聞けば
「あるよ」
とは答えてくれますが、決して入れてはくれません。
そこであなたは
「お茶ある?って聞いた時はいれて欲しい時だからいれてね!」
と教えると、次からは素直に入れてくれるのですから有る意味素直なんです、アスペって(笑)
しかし次にあなたが
「ジュースある?」
と聞くと
「あるよ」
と、お茶の時と同じような答えが返ってきてしまうのです。
変でしょ(笑)
自閉症スペクトラムは点と点が繋がらない
普通なら同じ事だと認識するのですが、障害がある人にとっては別物。
だって、お茶とジュースは違うじゃないですか!!
そんな感覚なのです。
だから再度
「ジュースは?って聞いたら取ってって意味だから次からは取ってね!」
と教えれば次回からは取ってくれます。
こうやって一つ一つ教えてもらえれば、出来なかった事でも改善していくのですから問題はないんですけどね(汗)
発達障害の彼を治すのではなく改善を試みること。気長に頑張ればきっと理想的な彼に成長するはずです!