発達障害の彼や彼女は恋愛をしても直ぐに冷めてしまって、気付けば新しい恋を探している・・・
冷めると言うと何となく違和感があるのですが、自閉症スペクトラムは自分の中で答えを出してしまうので恋愛の周期が早い事があるのです。
あまり情にも流されないのは発達障害の特徴だというのも理由の一つ。
発達障害の恋愛相手が冷める理由
こうじゃないとダメというのは、アスペルガーでなくてもありますよね?
そう思っている部分があっても譲る気持ちがあるのが定型発達の人だとするなら、アスペルガーは譲ろうとはしないんです。
こだわりが強い事は自閉症スペクトラムの特徴なのですが、それは恋愛でも同じ事。
周囲が見て素適な恋だと思っても、付き合っている中で何か一つでも嫌な部分が見えてしまうと我慢せず終わらせてしまうのです。
アスペの本人は自分が冷めやすいなんて思ってないのがビックリですよね!
発達障害にとっての理想の恋愛とは
これ、物凄く難しい問題です。
普段は一人でいるの嫌だけど、邪魔されるのも嫌。
なのにやりたい事があると近くにいても話しかけて欲しくない。
自分が話したい時は話すけど、興味がない相手の話しは聞きたくない。
こう書くとかなりワガママに聞こえてしまうかもしれませんが、自分のテリトリーがしっかりとあるのです。
だからこのテリトリーを犯して欲しくない!!そんな気持ちを知らず知らずに持っているので、適度な距離感があるような恋愛だが理想的なのです。
発達障害にとって恋愛は苦手な分野だと感じる人も少なくありませんが、理解しあえない部分が普通より多いから直ぐに冷めてしまうように見えるのです。