発達障害の恋愛感情は普通の人とは少し異なっている部分があるそうです。しかし発達障害当事者は気づいておらず、普通に恋愛をしていると思っているのです。
だから定型発達の人とは上手くいきにくいのかもしれません。
発達障害の恋愛感情
よく言われるのが
- 相手の気持ちを考えていない
- 自分の事しか考えていない
- 考えている事が分からない
しかし自閉症スペクトラムや多動性注意欠陥障害の人は、決してそう思っている訳ではないのです。
だから
もっと私の気持ちを考えてよ!!
と言っても
これ以上どう考えろって言うんだ!
と正反対の答えが返ってきてしまうのでしょう。
これじゃ話し合いにならないのですが、自閉症スペクトラムや多動性注意欠陥障害当事者は心からそう思っているので、何が問題になっているか?すら理解していないのです。
困ったものですよね(汗)
定型発達と発達障害の考え方の違い
アスペルガーの私もそうなのですが、定型発達の人と同じように考えているつもりなのです。
夫に言われても
この人は何を言ってるんだろう?どうしてほしいんだろう?
とは考えるのですが、アスペなりに愛情を持って接しているのでこれ以上何を求めているか?が分からないでいるのです。
ただ一つだけ言えるのは、相手が求めている愛情とアスペが与える愛情はどうも違っているようで、お付き合いに対する価値観が異なっているのかもしれません。
ASDやADHDと意思の疎通をするには
ASDやADHDは相手が何を求めているか?の根本が理解できていない事が少なくありません。
だからそれを一つ一つ丁寧に話してくれると理解できる事もあるのですが、きっと普通なら言わなくて良い事ばかりなので分かっているという前提で流してしまう事があるのだと思います。
理解していて当然!
ではなく、
理解していないんだ!
というつもりで話してくれると例え考え方は異なっても理解しようとするので、諦めずに気持ちを伝えていって下さいね。
発達障害の恋愛感情はかなり定型発達の人とは異なっていますが、分かり合いたいと思っているんですよ♪